西宮市地域自立支援協議会(みやっこ会議) 地域生活移行部会セミナー
障害のある人が、家を借りやすくしてほしい、地域の理解がほしいと思っています。 「障害」のこと、「住まい」のことで困ったことありませんか。 困っている人があなたの隣にいるかもしれません。この機会に一緒に考えてみませんか。
【日 時】 平成２９年８月５日（土） １３：３０～１５：３０ オープン部会
【場 所】 西宮市立勤労会館 ４階 第８会議室 〒662-0912 兵庫県西宮市松原町２−３７
※ 会場には駐車場がありません。近くのコインパーキングをご利用ください。
【テーマ】 「住まわしてぇ～や！！」 ～住宅仲介業者からみた“ひと”のくらし～
【講演者】 阪井 ひとみ氏（阪井土地開発㈱代表取締役）
【対 象】 当事者の方、西宮市行政機関、市内障害関係機関の職員、住宅・不動産関係者
【参加費】 無 料
【締切り】 平成２９年７月２８日（金）
【お問い合わせ・申し込み先】
障害者総合相談支援センターにしのみや
担当 / 中山・柴内
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FAX （0798）34－5858
お申し込みは下記内容を記載の上、FAX or Mail 送信してください。
＊お名前（複数で来られる場合代表の方お１人）
＊参加人数（ 名）
＊ご住所
＊ご連絡先 TEL - - FAX - -
◎情報保障は、要約筆記を用意しています。
阪井ひとみさん （通称 阪井のおばちゃん）
《「不動産屋のおばちゃんの履歴書」より抜粋》
私は27年前より岡山市で土地建物を売買したり物件をあっせんしたり、管理する不動産屋です。私が住居の問題に関わり始めたのはある入居者Aさんからでした。Aさんは精神疾患を患っていました。精神疾患というだけで家族はAさんを心配せずに『厄介者』扱いする事や、精神科病院には部屋が確保出来ないために退院できず長期入院している人が沢山いらっしゃることに驚きました。日本国憲法の第25条には『全ての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』と書かれているはずなのに…その人の人生を家族や病院の都合で決めるなんて、私には考えられませんでした。もし自分がそうなったら皆さんは人生を頑張れますか…。そこで「おかやま入居支援センター」を立ち上げました。このセンターは弁護士や医師、看護師、社会福祉士、社会労務士、介護士、不動産業者、そして行政など様々な分野が連携して住宅要配慮者を支えるネットワークです。このセンターを通じて8年間で200人近くの人の精神障害者をはじめ社会的弱者（住宅要配慮者）のみなさんが自分らしくそれぞれの家に住み自由な生活をしています。私は社会的弱者のみなさんが自分の意思で自由に住める町を作ることを夢見ています。