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啓蒙絵本のプレゼント


ひょうご子どもと家庭福祉財団さん(財団さんと記述します)は、現在は神戸に拠点をおいていますが1960年代に西宮で始まった活動です。 活動の中でチェシャーホームの設立、三田市の療育施設かるがも園の設立、兵庫県下の肢体不自由児者父母の会連合の事務局、また、県下養護学校PTA会長も輪番で評議委員に在籍したり、元・現校長先生達も理事であったり、間接的ですが、関わりが深い財団さんです。

さて、今回お伝えしたいのは、そんな父母の会と遠からず、の財団さんの50周年事業だそうで、兵庫県下のすべての小学校、幼稚園、保育園に 「パウルのスケッチブック」という絵本を送って下さり、私もそれを目にする機会がありました。 財団さんが直接...というわけではなく、財団さんの活動に賛同した方が、1冊の絵本を、県下のいずれかのところに送ってくださる...そういう送り方のようです。

内容はこんな感じ。↑

著者のみやざきひろかずさんの絵はやわらかな色合いとタッチ、ストーリーはバリアフリーの啓蒙というよりは、その一歩先の共生社会が描かれています。 このような支援の形があるんだなぁと思うとともに、未来をになうこどもたちの心に残ってくれるといいなと思います。

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