平成30年度 卒園式 わかば園

父母の会副会長として参加させて頂きました。

14年振りのわかば園。息子の卒園式以来です。

さて、本日配布された「卒園によせて」をご紹介させて頂きます。

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感謝

　Mは、普通分娩で、近所の産院で生まれました。

生後2か月になった日に、たまたま行った小児科で『痙

攣している』と言われ、幼い姉を連れたまま県立病院に

行き、そのまま入院しました。そして、2週間後に阪大

に転院し、遺伝子の異常による難治てんかんと診断さ

れました。

　4か月の調薬治療により、1日に50~100回あっ

た発作が、10回未満になりました。が、発作の影響で

脳は発達せず、食べられない、笑えないと言われました。

　入院中、心臓が4分間止まり、10日間人工呼吸器に

繋がれていたため、気管切開の必要性も伝えられました。

　でも、主治医がリハビリと療育の必要性を教えてくだ

さり、退院してすぐにわかば園に連絡し、リハビリと個

別保育をスタートしました。

　そこから、ありんこを経て、2歳児から4年間、保育

を受けました。リハビリも欠かさず受けました。栄養指

導もしていただきました。

　卒園を迎える今、ご飯をパクパク食べ、声を出して笑

い、呼吸器も必要ありません。発作もなくなり、自分の

意思も伝えられ、言葉で表せないくらい成長しました。

　また美咲は、3つのクラスを経験し、美咲にも私にも

たくさんの友達が出来ました。母子通園は体力的にも時

間的にもしんどかったけど、たくさんの先生方や友達に

成長させていただいているのを、肌で感じることが出来、

私も頑張れました。

　今まで関わってくださった全ての方に、心から感謝の

気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうござい

ました。

　これからも、たくさんの子供たちとお母さんの成長を

見守ってください。